やりたいこと
PAD(Power Automate Desktop)で日付をチェックし、365日未満になったらメールを自動送信する
フロー完成形
送信メール
環境
バージョン:2.31.114.23122
前提条件
メールの送信にはGmailを使用しています
ポイント
Gmailの送信には「アプリパスワード」が必須です
アプリパスワードの取得方法はこちら
手順
変数の設定を行う
手順
- 変数の設定をダブルクリック
- 値に「2024/05/01」を入力
- 保存をクリック
検証目的なので、手入力で変数に年月日を設定しています
値は「2024-05-01」でも同じ結果が得られました
現在の日付を取得する
手順
- 現在の日時を取得をダブルクリック
- 「現在の日付のみ」を選択
- 保存をクリック
生成された変数%CurrentDateTime%は以下のようになります
日付の減算を行う
手順
- 日付の減算をダブルクリック
- 元となる日付「%NewVar%」を選択
- 日付の減算「%CurrentDateTime%」を選択
- 保存をクリック
生成された変数%TimeDifference%は以下のようになります
IF文で比較条件を設定する
手順
- Ifをダブルクリックする
- 最初のオペランド「%TimeDifference%」を選択
- 演算子「より小さい(<)」を選択
- 2番目のオペランド「365」を入力
- 保存をクリック
%TimeDifference%と365を比較しています
IF文の中でメールの送信を設定する
こちらはGmailの設定例です
手順
- メールの送信設定をダブルクリックする
- SMTPサーバー「smtp.gmail.com」を入力
- サーバーポート「465」を入力
- SSLを有効にする「オン」
- SMTPサーバーには認証が必要「オン」
- ユーザー名「自分のメールアドレス」
- パスワード「アプリパスワード」
- 信頼されていない証明書を~「オン」
- 全般を設定したら保存をクリック
※アプリパスワードの取得方法はこちら
このフローを実行すると以下のようなメールが届きます
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